●クビアカツヤカミキリの侵入・産卵・脱出防止用ネット

ネットで害虫の侵入を防止し、農作物への被害を防ぐ資材です。

ネットを植物の周囲に張り、害虫の侵入によっておきる農作物への被害を防止します。
ネットで物理的に侵入を防止するので、その分減農薬、無農薬栽培に適しています。

害虫の侵入を防ぐためには、害虫の大きさよりも細かい目合いのネットを
使用する必要があります。
しかし害虫を防ぐからと言って、あまりに細かい目合のものを使用すると通気性が悪くなり、
かえって病気などを引き起こす原因にもなりかねません。

対象の植物と、その防ぎたい害虫の大きさ、習性によってネットの種類と目合いをお選びいただけます。
いずれも希望のサイズでの作成、販売を行っています。お気軽にお問い合わせください。

クビアカガードネット®は、桜・桃・梅 などバラ科の樹木の天敵である＂クビアカツヤカミキリ＂の侵入・産卵・脱出を防ぐためのネット です

被害樹木の根本には、幼虫が食い荒らしたフラス(木くず・糞)が大量に排出されるので、発見した際には早期の対策を施すことをお薦めいたします。
被害木からの飛散防止と、その周辺の未被害木への産卵防止のためにクビアカガードネット®の装着を推奨します。

クビアカツヤカミキリは繁殖力が強く、今後の被害の拡大が懸念されています。昼行性で日中に活発な行動をするので、
発見した際には即刻捕殺することにより、被害の軽減が図れます。

●特長
成虫に噛み切られにくく、0.4mmと細かな目合で未被害樹木への産卵・侵入抑制の産卵管の侵入を抑制します。
ブラック色で視認性に優れ、成虫の発見が容易なうえ、景観に馴染みやすく、樹木にマッチします。
ポリエチレン製白色補強糸の格子織り込みで高い耐久性と作業性を保有しています。
また、10cm毎の格子ラインがカット時の目印になります。

※ネット設置の際には、事前に施工の信頼性を向上するための施工手順要領書をご確認ください。
※樹木にネットを巻く際には、外からの産卵や中からの噛み切りを抑制するために、できる限りネットと樹木を密着させないよう、
　浮かせて施工してください。
※ご希望にあわせてハトメ加工、ロープ加工、別注サイズ加工も承ります。
※縫製加工を行う際、センターラインが合わない場合がございます。
　ご了承のほど、よろしくお願いいたします。