フタ加工
天井面に水平にネットを張る際、
お客様が一番気になるのが、
「火災報知器の点検の時、どうしよう」
「照明の交換の時、どうやってかえよう」
ネットの取付位置が、照明や火災報知器より上のラインにあることもしばしば、
そんな時は、切り欠き加工に フタ加工 をすることで、適切な開口を確保します
照明部 フタ加工


■手順
①おおよそ70cm角のくり抜き加工をします
(作業者の体が入る程度のサイズが目安。蛍光灯の場合は横長にしたり、と現場によって様々です)
②開口部より一回り大きなフタを縫いつけます
(正方形の場合だと、2辺を縫込み、2辺が開口。長方形だと、長辺1辺のみ縫いつけが一般的)
③縫いつけていない辺には、等間隔で脱着ベルトを取付けます。(インシュロックで取り付けるのが一般的)
脱着ベルトは、スナップ式になっており、簡単に脱着ができます
火災報知器 フタ加工

■手順
①おおよそ15cm角のくり抜き加工をします(ネットの目合いによって調整。)
②開口部より一回り大きい金網を1辺縫いつけます(25cm角の金網を標準仕様としています)
※金網は、ネットの上の載せるかたちで取り付けます
点検時は、点検棒の先端で金網を押し上げることで、脚立など使うことなく簡単に開閉ができます