「ベランダに スズメ が居座ってフンだらけになる」「ツバメが軒下に巣を作ろうとして困っている」など、
小鳥による被害にお悩みではありませんか?
被害を防ぐ最も効果的な方法は「防鳥ネット(鳥よけネット)」の設置です。しかし、せっかくネットを張ったのに
「スズメがネットの隙間から通り抜けてしまった」という失敗例は後を絶ちません。
その原因は、ネットの「目合い(網目サイズ)」選びにあります。
本記事では、スズメやツバメなどの小鳥を確実にシャットアウトするために必要な「15mm前後」の細かい目合いについて、プロの視点から徹底的に解説します。失敗しないネット選びの基準と対策をマスターし、快適な環境を取り戻しましょう。
スズメやツバメを防ぐ「目合い(網目サイズ)」の結論は【15mm】
結論から言うと、スズメやツバメなどの小鳥の侵入を防ぐために必要なネットの目合い(網目の大きさ)は、「15mm以下」です。
一般的にホームセンターなどで売られている防鳥ネットには、さまざまな目合いのものがあります。しかし、対象とする鳥の大きさに合わせて正しい目合いを選ばなければ、全く効果を発揮しません。
| 対象となる鳥 | 鳥の代表例 | 推奨される目合い(網目サイズ) | 特徴・侵入リスク |
|---|---|---|---|
| 小鳥 | スズメ、ツバメ、メジロ | 15mm以下 | わずかな隙間(約2cm程度)があれば通り抜けます。 |
| 中型鳥 | ムクドリ、ヒヨドリ | 25mm以下 | 鳩対策も兼ねて、25mmが選ばれることが多いです。 |
| 大型鳥 | ハト、カラス | 40~50mm以下 | 体が大きいため、粗い目合いでも侵入を防げます。 |

なぜ「15mm」なのか?小鳥の身体的特徴と習性
「スズメの体長は約14cm、ツバメは約17cmあるのだから、30mm(3cm)の網目でも通れないのでは?」と思うかもしれません。
しかし、ここに大きな落とし穴があります。
理由①:鳥は「頭」が通れば全身をすり抜けられる
鳥の体は羽毛で覆われているため大きく見えますが、骨格そのものは非常にコンパクトで柔軟です。
特にスズメやツバメなどの小鳥は、頭部さえ通れば、羽をすぼめて通り抜けることができます。
スズメの頭部の横幅は約1.5cm〜2cm程度。そのため、30mm(3cm)の目合いがあると、いとも簡単にすり抜けてしまうのです。
理由②:スズメは「歩いて」隙間に入り込む習性がある
スズメはホバリング(空中静止)こそ得意ではありませんが、壁や床に足をついて、歩きながら狭い隙間に強引に入り込むのが得意です。
ネットの下部にたるみがあったり、網目が少しでも緩んで広がったりしていると、押し分けて侵入します。
そのため、物理的に頭が通らない「15mm目合い」で完全にロックする必要があります。
小鳥用防鳥ネット選びで失敗しないための3つのチェックポイント
スズメ・ツバメ対策のネットを選ぶ際は、目合いの細さだけでなく、以下の3つのスペックにも注目してください。
① 糸の太さと「視認性(目立ちにくさ)」のバランス
目合いが15mmと細かくなると、その分ネットの糸の量が増えるため、設置したときに「景観を損ねる」「部屋が暗くなる」という
デメリットが生じやすくなります。 これを防ぐためには、「極細の強靭な糸(ポリエチレン製など)」で編まれたネットを選ぶのがポイントです。
極細の黒色や透明・グレー系のネットであれば、外からの光を遮らず、建物全体の美観も維持できます。
② 屋外使用に適した 「撚り線ネット」
防鳥ネットは常に直射日光や雨風にさらされます。安価な家庭用ネットの中には、紫外線で1〜2年でボロボロになり、
破れた部分から小鳥が侵入するケースが多々あります。
長期間の使用を前提とする場合は、単線ではなく、複数の糸を撚って編まれた「撚り線ネット」がおすすめです。
クラーク おすすめは 「スーパーハイレンジャームケツ」15mm目
プロが教える!スズメ・ツバメを完璧に防ぐ施工の秘訣
どれほど優れた15mm目のネットを用意しても、取り付け方に隙間があれば意味がありません。
スズメやツバメは「わずかな隙間」を見逃さないプロフェッショナルです。
壁面との隙間は「ゼロ」にする:ネットの四隅や外周部にたるみがあると、スズメはその下をくぐって入ってきます。固定用サドルやビス、ワイヤーを使い、外周をピンと張って壁に密着させましょう。
配管や手すりの「裏側」をふさぐ :エアコンの室外機パイプやベランダの手すりの支柱まわりなど、複雑な凸凹がある部分はネットをカットして巻き付けるなどして、完全に隙間をなくします。
ツバメの巣作り対策は「春先前(2月〜3月)」に完了させる :ツバメは一度巣を作ると、鳥獣保護法により勝手に撤去できなくなります。ツバメが日本に飛来して巣作りの場所を探し始める前の「2月〜3月中旬」までにネットの設置を完了させておくのが鉄則です。
よくある質問
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スズメ対策に25mmのネットでは効果はありませんか?
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効果は極めて低いです。 スズメは頭胴長が小さく、25mmの隙間があれば強引に潜り抜けることができます。「一時的に警戒して近寄らない」ことはあっても、安全な場所だと学習すると日常的に通り抜けるようになります。確実な対策には15mm目をお選びください。
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細かい15mmのネットを張ると、部屋が暗くなったり風通しが悪くなったりしませんか?
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糸の細いポリエチレン製のネットを選べば、明るさや風通しへの影響は最小限に抑えられます。
網戸(通常1mm〜1.5mm程度)と比較しても、15mmの網目は約10倍の大きさがあるため、風を遮ることはほとんどありません。景観に合わせて、黒色/グレー色 を選ぶと、あまり目立たずに気にならなくなります。
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マンションのベランダや工場の軒下など、高所や広範囲への設置はどうすればいいですか?
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高所作業や広範囲の設置は、落下の危険や施工不良による隙間の発生リスクが高いため、専門の施工業者への依頼をおすすめします。
私たちクラークでは、建物の構造や対象の鳥に応じた最適な防鳥ネットの選定から、隙間のないプロの施工まで一貫してサポートいたします。
まとめ:小鳥よけは「15mmの網目」と「隙間ゼロの施工」で決まる
小さなスズメやツバメを確実に防ぐためのポイント
- ・目合いの基準は「15mm」。これより大きい網目(25mmや40mm)はすり抜けてしまいます。
- ・鳥は頭が通れば全身が通るため、骨格サイズに合わせた設計が必要です。
- ・景観と耐久性を両立させるため、「極細な撚り線のポリエチレン製」を選びましょう。
- ・四隅や配管まわりに「わずかな隙間も作らない」丁寧な固定が成功の鍵です。
スズメの糞害やツバメの巣作りに毎年悩まされている方は、この機会にぜひ「15mm目合いの防鳥ネット」への見直しや設置をご検討ください。
DIYが難しい場合や、工場・倉庫・マンションなどの大規模な防鳥対策は、ネット施工のプロフェッショナルであるクラークへお気軽にご相談ください。
建物の美観を損ねず、鳥の侵入を完璧に防ぐ最適なプランをご提案いたします。


