道路施設の鳥害対策が必要な理由
歩道橋や橋脚では、鳥の糞による汚染が見た目を損ねるだけでなく、
腐食や滑りやすさを引き起こし、施設や歩行者の安全に影響を与えます。
さらに、巣作りや落ちた羽などが排水路を詰まらせることで、
雨天時の水はけが悪くなることもあります。
定期的な点検と適切な対策を講じることで、
清潔で安全な環境を維持することが求められます。
道路施設で防鳥対策が必要な4つの場所


①歩道橋|支柱まわりの営巣防止
歩道橋を支える柱まわりは、鳩がよく営巣するポイントです。
鳥が侵入しないように、ネットを設置。

②橋脚|点検可能な防鳥ネット設置
橋脚のちょっとした凹みは、鳩にとって格好の休息ポイントです
侵入を防ぎつつ、かつ点検時に内部に入れるよう、ネットと開閉ファスナーを設置

③橋桁間|H鋼隙間の係留防止
H鋼の隙間に鳥が居つかないように、ネットを設置


④高速道路料金所|営巣による設備トラブル防止
鳥の営巣を防ぐため、ネットを設置