倉庫や工場の軒下は、ハトやカラスなどが好んで営巣(巣作り)しやすく、鳥害に悩まされやすい場所の筆頭です。「糞害で商品や車両が汚れる」「騒音やアレルギー被害に困っている」といったお悩みをお持ちの管理者様も多いのではないでしょうか。
鳥害対策として最も確実で効果的なのが「防鳥ネットの設置」です。今回は、実際の倉庫軒下における「防鳥ネット施工」の様子をタイムラプス動画でご紹介しながら、プロならではの施工手順や技術のポイントを詳しく解説します。
倉庫・工場の軒下に防鳥ネットが必要な理由
倉庫や工場の軒下は雨風がしのげ、天敵から身を隠しやすいため、鳥(特にハト)にとって絶好の営巣スポットになります。対策を怠ると、以下のような深刻なリスクが発生します。
- 製品や設備の汚染:糞尿が製品や建物の美観を損ねるだけでなく、酸性の糞が建物の鉄骨や設備を腐食させます。
- 衛生面・健康被害:ハトの糞にはオウム病やクリプトコックス症などの病原菌、ダニやノミが潜んでおり、従業員様の健康を脅かします。
- 消防設備への影響:軒下の隙間に巣を作られることで、感知器やスプリンクラーの作動を妨げるリスクがあります。
これらの被害を未然に防ぐために、隙間のない確実な防鳥ネット施工が求められます。
【動画】倉庫軒下の防鳥ネット施工タイムラプス
まずは、クラーク株式会社が実際に行った防鳥ネット施工の様子を動画(タイムラプス)でご覧ください。高所作業車を用いたスピーディな網張りや、細部の調整手順をご確認いただけます。
プロによる防鳥ネット施工 3つの見どころと技術
動画内で行われている施工には、一般のDIYでは真似できないプロの高度な技術とノウハウが詰まっています。
1. 高所作業車2台を活用した安全でスピーディな連携
倉庫や工場の天井は高さが5メートル以上になることが多く、高所での作業になります。弊社では、高所作業車を2台同時に稼働させることで、ネットの両端を引っ張り合いながらバランスよく展張します。これにより、安全性を最優先に確保しつつ、作業時間を大幅に短縮(スピーディな施工)することが可能です。
2. 鳥の侵入を許さない「隙間ゼロ」の丁寧な技術
ハトなどの鳥類は、わずか数センチの隙間からでも侵入を試みます。ネットを張る際は、下地にしっかりと固定用のフックやワイヤーを張り巡らせ、ネットの端部(エッジ)を完全に密着させます。風でネットが揺れても隙間が生じないよう、テンション(張り具合)を絶妙に調整するのがプロの技です。
3. 火災報知器周りなど障害物への「フタ加工」
倉庫の天井付近には、照明器具や配管、そして火災報知器(煙・熱感知器)やスプリンクラーなどの消防設備が設置されています。これらをネットで覆い隠してしまうと、非常時に正常に作動しなくなったり、法定点検ができなくなったりするため、非常に危険です(消防法にも抵触します)。
プロの施工では、感知器などの障害物周りのネットを正確に切り欠き、鳥が入り込まないように専用のネットやプレートで細かく「フタ加工(障害物回避加工)」を施します。安全と法令遵守を両立させるための必須技術です。
東海3県(愛知・岐阜・三重)の鳥害対策はクラーク株式会社へ
クラーク株式会社では、防鳥ネットの製造・販売から実際の取付工事までワンストップで対応しています。
- 年間300件以上の施工実績に基づく最適なプラン提案
- 建物の構造(水平・垂直・波板など)や鳥の種類(ハト・カラス・スズメ)に合わせた最適なネット(目合い・素材)の選定
- 現地調査・お打ち合わせから施工まで、自社スタッフによる迅速な対応
「天井が高くて自分たちでは対策できない」「他社で断られた複雑な構造の倉庫である」など、どのようなお悩みでもお気軽にご相談ください。
